Web ページの仕組み
Web ページの構成、手順を再確認
Web サーバーと Web クライアント
Web ページを表示させるには、Web サーバーと Web クライアントが必要
Web サーバーはコンピューターのひとつで、Web 上で情報を公開している
Web サイトで利用するファイルや画像は Web サーバーの中に保管されている
Web クライアントは、Web サーバーから情報を受け取るコンピューターで、ユーザーが使うもの
Web クライアントが欲しい Web ページをリクエスト(要求)し、Web サーバーがそれにレスポンス(応答)することで Web ページを表示する
URL
URL は Uniform Resource Locator の略で、Web サイトの固有の住所のようなもの
それぞれの Web ページをいちいち URL を入力するのは不便
Web ページ内のテキストや画像に URL を指定してリンク(ハイパーリンク)を設定する
リンクをクリックすることで、別の Web ページに移動できるようにする
Web サイト制作の流れ
Web サイトの企画
- Web サイトで何を提供したいか
- 主な対象ユーザーの設定
サイトマップ
- Web サイトの構成を設定
- 必要なページとそのリンクをまとめる
- 関連するページのグループ分けと階層化
ワイヤーフレームの作成
- サイトマップをもとにして必要なページのワイヤーフレームを作る
- ワイヤーフレームは、どこにどんなコンテンツが入るのか構成した Web ページの設計図
デザインの作成
- ソフトウェアのデザインツールを使って Web サイトの制作見本となるデザインカンプを作成する
- デザインカンプを作る事で、Web ページの全体像がイメージし易くなる
コーディングを行う
- デザインカンプを元にしてコーディングを行う
- HTML や CSS、JavaScript などを使って、Web 上に表示するファイルを作成する
- 文章や画像も実際に使用するものを用意
- 目的のページへのリンクやアニメーションなども実装する
Web 上に公開
- 作成したファイルを Web サーバー上にアップロードして公開する
- アップロードには FTP ソフトなどを使う